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遅くなったけど(以下略)パート2 by紫煙さん

 

 

前記事の続きから行きます。

できれば前記事から読んでいただけると嬉しいです。

前記事→遅くなったけど合唱とかとかのこと by紫煙さん

 

そして本番当日。

僕は不安だらけでした。

部活も満足に行けてない、合唱もできる限りのことはしたけど不安。

大丈夫かなと思いました。

 

弁論が終わり、いよいよ吹奏楽部演奏。―2年半の集大成、最後の演奏でした。

ファンファーレから始まり、コンクール曲「百年祭」、

そして自分たちでやりたいと選んだ4曲を力いっぱい演奏しました。

演奏中のことは具体的には覚えてませんが、

終わった後に「もう終わっちゃったんだな」という実感がわきました。

仕上がり、というか自分の音は現役の時と同じとはいかず、

あまりいい音とは言えないような感じでした。それが少しの後悔です。

これでこのメンバーと吹くのは最後だったんだなと少し悲しくなりました。

コンクール練習でほとんど教えることはできなかったけど、

自分たちで頑張って練習して本当に上手になってくれた1年生。

少ない人数だけど1年生をひっぱっていってくれて、

技術力も高く、部活のムードメーカでありしっかり者の2年生。

そして、今までいろんなことがあって大変だったこともあったけど、

お互いに助け合って、たくさんのことを乗り越えてきた3年生。

本当に本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そしていよいよ合唱コンクール。

僕のクラスは3年でいちばん最後であり、学校全体でも一番最後でした。

どの学年どのクラスも本当に上手で、思わず泣きそうになってしまいました。

そしていよいよ僕たちの番。どこまでいけるかなと思いました。

そして課題曲から始まりました。

歌い始めたとき、本当にびっくりしました。

今までにないくらい、みんな声が出ていてまとまっていました。

やっぱりやるときはやるクラスなんだなと感じました。

そして自由曲「道」。

こちらも今までにないくらい声が出ていました。

いろいろな壁にぶつかりながらも、精いっぱい頑張って歩んできた「道」。

歌い終わった瞬間にその「道」の最終地点に立ったような気がしました。

感動してしまい、歌い終わってから声が出なくなってしまいました。

本当にすごかった。本当に本当に。

 

結果的には最優秀賞はとれませんでしたが、

今までで一番いい合唱ができたので、悔いはありません。

心配する必要はなかったなと思いました。

もうこれでクラスとしてまとまる大きな行事は終わってしまいました。

体育大会も、この合唱コンクールも悔しい結果でしたが、

でもどちらも自分にとってかけがえのないものになりました。

さて、残るは受験。そして1週間後くらいにある記念式典。

あと少しの期間ですが、残りの時間を堪能していこうと思います。

 

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